アウトプット大全を再読
2024/01/15
「アウトプットを増やすこと」を 2024 年の目標に据えたということで、アウトプット大全を読みんだ。
この本は以前も読んだことがあるけど、アウトプットに対するモチベーションを上げるために自分にとってとても良い本なので、再読して改めて気づきになったところをまとめてみる💪
1 冊の本から 3 つの気づきを得る
1 冊の本で、本当に重要だと思えるところを 3 カ所見つけ、そこにしっかりとラインを引く。
1 冊の本から「3 つの気付き」が得られれば、それは大切な「宝物」を獲得したのも同じ。
本を読み始めると隅から隅まで理解しようとしてしまうけど、その実内容を覚えてることってあまりないよな〜という体感があったから、ハッとさせられた。
「3 つ気づきを得られれば OK!」くらいの精神で割り切って読書するのもありかなって。
アウトプットという観点でも、本のすべてを踏まえて上手いこと感想を書こうとするよりも、気づきをいくつかピックアップして書くくらいが気軽で良いなと思ったから、そのスタンスでブログを書いてみる!
その本を見たときにその気づきをパッと思い出せる状態になっていると、その本の内容が自分に馴染んだと言えるのかな。
まずは最後まで完成させる
「30 点の出来で、とりあえず最後まで書き上げる」ことが重要。
とにかく、文章の質は別として、「最後まで完成させる」ことが重要です。
自分は最初から 100 点は目指してはいないものの、80 点くらいは目指してたかな〜って思うから違いを作れそう。
著者の樺沢先生は一旦文章を書き上げるのとその直しに使う時間は 5:5 くらいらしい。最初から 高い点数を目指すと直しに使う時間が減っていき結果的に文章のクオリティも下がってしまうと。
あとは「継続」という観点で、先のことを考えると続けることにブレーキがかかるから今やることだけを考えるという話もあって、自分がやりがちな思考だったので目からウロコだった。
「失敗」ではなく「エラー」
この世の中に「失敗」なんか存在しません。
「うまくいかないこと」「不本意な結果」は、「失敗」ではなく、すべて「エラー」なのです。
エラーの原因を調べ、エラーの原因に対策をして、再挑戦すればいいだけの話。
エラーに対するフィードバックを繰り返せば、そのステージはクリアして、次のステージに進めるのです。
アウトプットに限らず、アクションを起こしやすくなる素晴らしいマインドセット。
「失敗」は事実ではなくて本人の解釈、みたいな考え方はどこかで聞いたことがあるけど、「エラー」という言葉で言い換えているのがわかりやすかった。
エンジニアだから殊更かもしれないけど、エラーと言われるとまあ仕方ないよねって気持ちになる笑